従来とは異なる特徴を持ったDIMPLEXのフラッグシップモデル
ブーストヒーターを備えたハイブリッドタイプでより快適な暖かさを実現
安定して心地よい暖かさを提供することができるオイルヒーター。しかしながら快適に過ごせる室温になるまでには、時間がかかってしまうのが弱点だった。CADIZは即暖性のあるブーストヒーターを取付け、オイルヒーターが暖まるまでの補助をすることによって、より早く快適な心地よさを感じることができるようになった。デュアルサンプ式オイルタンクや、デザイン性・安全性に配慮した外観など、多くの特徴を兼ね備えた製品である
●快適な暖かさを追求した構造
一体型デュアルサンプ式オイルタンクは、従来の対流熱だけではなく輻射熱も考慮した構造になっており、より広範囲に熱が発せられるため快適な暖かさを得られる。さらに補助暖房としてのブーストヒーターは短時間で熱を発するため、従来のオイルヒーターよりも早く暖かさを得ることができる(左図参照)。ヒーターは全て本体に内蔵されているので直接手に触れることはなく、安全面にも配慮している
ヒーターの強さは好みによって400W→500W→900W→1000W→1400Wを選択することができる
●室温設定
サーモスタット機能によりヒーターの運転を調節する 保管時には電源コードを収納できるのですっきり。付属のコットンカバーは傷やホコリなどから本体を守ってくれる
●Dimplexについて
1949年にサウサンプトンに設立され、イギリスにおいてトップメーカーとしての地位を確立し、1973年にはGLEN electric社との合併。現在は、他ヨーロッパ各地のトップメーカーとの合併により、世界で最大クラスの電気暖房器メーカーとなっている。1960年代、日本市場で初めて販売されたオイルヒーターブランドとして知られており、それ以降40年以上に亘りご使用いただいている根強いファンは少なくない。当時は相当の高額商品だったが、30~40年以上メンテナンスをしながら、今日までご愛用頂いている方もいらっしゃいる。その製品の後継機種が現在のCLASSICパネルオイルヒーター。パネル型のオイルヒーターは、その当時から自然対流式のみならず、前後方向への幅射熱効果が高い仕組みを構築していた製品